「仕事」で着用したジーンズ、「日常生活で洗濯多め」で着用したジーンズ。
色落ちにどんな違いが出るのか?
実際に同じ2本のジーンズを穿き込んで、色落ちを比較してみました。
「仕事」は肉体労働。
「日常生活(洗濯多め)」は、仕事以外(初期だけアタリ付けの為、仕事で着用)。室内での着用が多いです。
正確な検証をするために、穿き方と洗濯頻度以外の条件をなるべく同じにしました。
同じ条件
- 穿くジーンズが同じ。(シュガーケーン1947。購入店、時期も同じ)
- ジーンズのサイズが同じ。(30インチ)。サイズ違いの色落ちは、同じジーンズを「サイズ違い」で穿い、色落ちを比較してみた。でご覧ください。
- 穿く人が同じ。(私自身)
- 洗濯方法が同じ。(洗濯機で洗剤あり、表のままで)
それでは、レポートします。
ジーンズを並べて撮ってある写真は、左が「仕事」、右が「日常生活(洗濯多め)」です。
(途中で、左右が入れ替わります・・・)
全体
最初に「仕事」、次に「日常(洗濯多め)」
フロント
バック
クローズアップ
お尻
トランシーバーのアタリ。
「仕事」の方が、トランシーバーによるダメージが強い。
「日常(洗濯多め)」は、初期だけ仕事で着用していたので弱い。
「仕事」のポケット口にダメージ。
ヒザ裏
面白い結果が。
「仕事」の方が濃淡があるが、「日常(洗濯多め)」の方が広範囲に細かくアタリが付いています。
日常穿きが、想像以上に健闘。室内での着用は、思ったよりヒザ裏が擦れるのかもしれません。
スソ付近
「仕事」の方が、スソのクッションに沿った色落ちがクッキリ。
これは、仕事で穿いているブーツや長靴の影響です。
「日常(洗濯多め)」の方が、かかと部分が破れています。
これは、室内穿きの影響でしょう。
コシ
モモ周辺
「仕事」の方が、ヒゲがしっかり出ています。ヒザ周りのアタリもくっきり。
「日常(洗濯多め)」の方が、白地が綺麗で清潔感があります。
違いがはっきり分かる部分の拡大写真
左右が入れ替わって、左が「日常(洗濯多め)」、右が「仕事」です。
感想
コシ周りの差が想像以上でした。
同じフィット感にもかかわらず、「日常(洗濯多め)」がやたらとボ~ッとした色落ち。もう少しコントラストが出ると思いました。
モモ、ヒザ周りは予想より差が少なかったです。
意外だったのが、「日常(洗濯多め)」のヒザ裏のアタリ。
正直、まったく蜂の巣状のアタリが出ないと思っていました。
室内履きで、しかも洗濯多めですからね。
実際にやってみないと分からなかった点です。
以上、「仕事と日常(洗濯多め)」穿きの、色落ち比較のレポートでした。
おすすめの関連記事
今回のレポートに関係するかな~と思う記事を紹介します。
1.同じジーンズを「サイズ違い」で穿い、色落ちを比較してみた。
実は、3本の同じジーンズを穿き込んでいました。
2.あえて洗わずに穿いてみる。穿き込み4700時間
洗濯1回のみ、室内穿きのジーンズです。
3・FULLCOUNT(フルカウント)1880Gの色落ち
夏場にガンガン洗ったジーンズです。仕事で着用。