K.Tさんから、穿き込み中のbridge SA(セミオーダー)の写真が届いたので、ご紹介します。
- 期間:約7ヶ月
- 洗濯頻度:着用7~10日位おきに
- 洗濯方法:洗濯機、乾燥機は使わず手洗いのみ
手洗いで、ここまでマメに洗濯!! 愛情をかけて育てていただき、嬉しい限りです。
それでは、写真を見ていきましょう。
前全体
このbridge SAは、02生地で作りました。なかなか色が落ちない生地ですが、ヒゲがくっきり出ています。ハードに穿いているか、着用時間が長いと予想。
ウエストから腰にかけて
いい立体感です。
ウエスト帯
ウエスト帯の直線的なアタリに注目してください。
普通ここのアタリは、もう少しぼやけた感じになります。しかし、K.Tさんのbridge SAは、くっきりと線を書いたように色落ちしています。
原因は、ウエスト帯の内側に耳がきているから。
この縫い方は、K.Tさんのアイデアです。通常、こういう縫い方はしません。
凄く面白いアタリの出方です。
腰
後ろ全体
バックシンチだけ色味が違いますね。ここだけ01生地を使っているからです。
膝裏のハチの巣もしっかり定着。
革パッチ
使い込んだ革財布のように、色が濃くなり艶が出ています。
このジーンズのメイキング
K.Tさんのbridge SAは、作る工程を細かく記録しました。合わせて御覧ください。
K.Tさんのbridge S Antique のメイキング1.<裁断~前身完成>
K.Tさんのbridge S Antique のメイキング2.<後ろ身の完成まで>
K.Tさんのbridge S Antique のメイキング3.<筒状にするまで>
K.Tさんのbridge S Antique のメイキング4.<ウエスト帯付け~完成まで>
※こちらの記事は、K.Tさんのbridge SA 穿き込み7ヶ月の色落ち | denim bridgeからの転載です。