1950年前後のLEVI’S 501XX 革パッチ。
デッドストックでは、100万円もの値段が付くビンテージジーンズです。
誰もが認めるリーバイスの逸品として、多くのレプリカジーンズを生み出してきました。
日本のジーンズは、どこまで501XXに迫ることができているのでしょうか?
古着で、当時の人たちが穿き込んだジーンズを見る事はできます。
しかし、穿いた環境、洗い方、洗う頻度などは想像することしかできません。
タイムスリップして現代のレプリカジーンズを1950年に持ち込んで穿いてもらいたいです(笑)
私には、生から穿き込んだ大量のジーンズと穿き込みデータがあります。
私が実際にXX(生地)をデッドから穿き込む事で、真実が見えてくるでしょう。
denimbaでは、生地(デニム)に焦点を絞って、徹底検証します。
検証革パッチ・リーバイス501XX(生地)って本当のところ、どんな色落ちをするのか?
- 生地の色味は、青味が強い?赤味が?紫がかってる?
- 色落ちスピードは?
- 生地のハリは?
- 生地のコシは?
- タテ落ち感は?
- シワの付き具合は?
- 洗った時の縮みは?
- ねじれは?
- 生地の強度は?
興味は尽きません。
1950s LEVI’S XX DEADSTOCK
2014年も、denimbaを楽しんでいただけると嬉しいです。
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コメント
コメント一覧 (4件)
いつも楽しく拝見しております。
生から穿き込んだ大量のジーンズと穿き込みデータがある場合、現在のジーンズについて、ある程度定性的な理解は深まると思います。
しかし、デッドストックを今から穿き込んだとして、それ自体染料も綿も酸化しており、得られたデータを現在のジーンズの穿き込みデータと単純に比べることは妥当ではないと思います。
加えて、穿き込んだ後写真を撮り、比較するというのでは、何ら定量的な理解に繋がらないと思うのですが、いかがでしょう?
私も、ジーンズが大好きなので、穿き込みと洗濯と色落ちの関係性を、是非知りたいと思っています。
隆さん
はじめまして。
管理人のshingoです。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。
60年も前のジーンズなので、当然、全てを単純に比較することはできません。
60年間で変わること、変わらないことを意識する必要があります。
時間の壁は破れないので、全ては推測になります。これは、大前提。
推測の質を上げるためには、どうすればいいのでしょうか。
私のアプローチは、「条件をなるべく揃えて、変数を減らす」です。
この記事を真剣に読んでいただき、感激しています。
今後の更新で、詳しく企画を説明していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
Tom
あけましておめでとうございます!
shingoさんついにそのジーンズを手に入れたんですね。名品中の名品です。
穿いたことないから、僕はよくわかりませんが、Denime XX やウェアハウス1001みたいに糸レベルから501を模倣している(イメージがある)ジーンズは、shingoさんがお持ちの501XX革パッチに近い色落ちになるのかもしれないかなぁと思います。
それ以外のレプリカジーンズの中には、実際は本家本元の501より生地の染めが黒に近い濃いインディゴで、501XXにそっくりではないのかもしれないというイメージがあります。
がしかし、僕は素人なので(笑)、ただただ楽しみに見させてください。
Denime XX 、ウェアハウス1001どちらも穿いたことがありそうなshingoさんなら色々わかりそうです。
この企画、デニムラバーみんなが楽しみにしていると思います。
shingoさん頑張ってください(^-^)
Tomさん、コメントありがとうございます!
名品を確かに手に入れました。しかし、くせ者だったのでひと工夫して穿き込みます。
生地に関する検証はバッチリできると思います。
Tomさんの、レプリカは黒いというイメージは、正しいと思いますよ!
1953年当時の色は推測しかできませんが、現時点でビンテージと並べてみると、明らかにレプリカは黒っぽいです。
60年間空気にさらされることで、デニムの色って変化するのでしょうか?
するならどんなスピードで、どの程度、どんな風に?黒っぽくなる?褪せて青くなる?
頭で考えるのは、誰でもできるので、とりあえず私が体感してみますね!
更新、お楽しみに!!
応援ありがとうございます。
〈追伸〉
ジーンズ2作目、早かったですね。ビックリしました。
既製品にはないユニークなデザインですね。
頑張ってください!