このジーンズは、「私のジーンズ作り」の過程で製作したジーンズです。
私と、ジーンズのリペア&リメイク hands-onで、意見を出し合ってできたジーンズです。
4生地を使用したクレイジーパターンのジーンズとなります。
生地の使い方が複雑で、縫製の職人さんが、生地の裁断だけで4時間以上かかったそうです!!
お手数おかけしました。
それでは、色落ちレポートです。
穿き込みデータ
- 穿き込み時間:480時間
- 洗濯回数:17回
- 洗濯方法:洗濯機で10分洗濯モード(主に表向きのままで)
- 洗剤:中性洗剤を少量
写真をご覧ください。
定点観測的に。
クローズアップ
コインポケット口のリベット。
左のリベットが少し下に付いています。これはミスです。
私が自分で打ち付けたので・・・。
モモの付け根付近の切りかえし。
巻き縫いで繋がっているので、パッカリングが出てきています。
hands-on LIMITED EDITION のラベル。
D001のDは、denimbaのD。
バックポケットの生地の切りかえし。
こちらも巻き縫いになっているので、パッカリングが。
このジーンズの穿き込みで分かる事は、
- オンスの違いが色落ちに及ぼす影響。
- 原綿の種類による色落ちの違い。
- 糸自体のムラ(自然ムラとコンピュータームラ)による色落ちの違い。
- 茶綿と白綿の色落ちの違い。(タテ糸)
- 茶綿と白綿の色落ちの違い。(ヨコ糸)
- ザラ感の出し方による色落ちの違い。
などなど。
生地屋さんからも
とても興味深い実験ですね。
穿き込んだらぜひ見せて下さい!
と言われています。
このジーンズをよりディープに楽しむには、こちらの記事がおすすめです。
皆さんなら、どの生地でジーンズを作りますか!?
「ジーンズが作りたい!」では、このジーンズを「1st Sample Jeans」として、生地の違いに注目して、レポートします。
お楽しみに!
記事中のリンクまとめ
- 「ジーンズが作りたい!」denimba管理人のジーンズ作り挑戦記。
- リペア&リメイクジーンズ職人の工房「hands-on」
- 1st Sample Jeans 完成の様子。
- 革パッチ・ミネルバ リスシオ1ミリ厚(洗濯7回、着用100時間)
- 「かけ橋」という名のデニム
- 皆さんなら、どの生地でジーンズを作りますか!?