岡山にある、ジーンズのリペア&リメイク工房 hands-on(ハンズオン)のオリジナルジーンズです。
詳しくは、こちらでご覧ください。
先日、hands-on ジーンズのセカンドモデルの製作が発表されていたので、私が今穿き込んでいるモデルを今後、hands-on ジーンズ 1stと表記します。
穿き込みデータ
- 穿き込み時間:1300時間
- 洗濯:20回、洗剤あり、洗濯機で
- 肉体労働で着用
ガンガン穿いてガンガン洗っています。
それでは、写真をご覧ください!
全体像
ズドーンとした太いシルエット。
それを2~3インチアップで尾錠を絞って穿いています。
定点観測的に
コシ周辺
バックポケット
ヒザ裏
太いシルエットでしなやかな生地なので、ヒザ裏のアタリに期待していませんでしたが、
キレイに出てきました。
コシ
ルーズなためクッキリとはいきませんが、シワに沿って色落ちしています。
ちょっと汚れているのは肉体労働ならでは。
ヒザ周辺
ヒザの脇のシワの入り方と、ミミのエッジの内側に残った青さがお気に入り。
スソ周辺
スソも太く、また、いつもより短めにカットした為、クッションの色落ちがひかえめ。
クローズアップ
ガッチリ絞った尾錠
ヤレたラベル
トランシーバーの形に沿ったアタリ
タテ落ち
フロントボタンのアタリ
股リベット
トップボタン
ウエストのつなぎ
モモやヒザに付いた汚れ。
なんの汚れだろう?
木の汁?さび止めペンキ?
仕事で穿いているので、色々な汚れがつきます。
ベルトループ
スソのシングルステッチ
ひかえめなパッカリング。
チェーンステッチに比べて、強度が凄いです。
キレイに出たミミのライン
ミミのエッジに沿って白くなっているのは、もちろんいいんですが、
その間に残ったブルーが主張しているのがお気に入りです。
全体的に言える事ですが、とにかく頑丈なジーンズです。
ここまで穿き込んで洗いこんでも、ダメージがほぼなし。
細かいピッチでの縫製、糸や生地の選択などが影響しているようです。
「永く穿いてほしい」という気持が伝わってくる、リペア屋さんらしいジーンズだな~と感じています。