ジーンズ色落ち対決:501XX vs レプリカジーンズで穿き込み中の、リーバイス501XX (ビンテージ)の写真を撮ったので紹介します。
データ
- 穿き込み時間:トータル1374時間
- 洗濯回数:トータル12回
- 洗剤:あり5回、なし7回
※撮影環境が変わったため、写真を撮り直しました。以前の写真は最後にまとめてあります。他のジーンズと比較する際は、そちらをご覧ください。
※この記事は、2011年5月に作成したものを、2011年10月に再編集したものです。
目次
定点観測的に
全体
各部分
特徴的な部分
ボロボロの紙パッチ
破れるというより、ボロボロ崩れていく感じです。
フラットなベルトループ
左バックポケット
私お気に入りの部分。
1本だけクッキリ出たタテ落ち。
トランシーバーのアタリと、それに沿って切れた飾りステッチ。
クルッと丸まった赤タブ
バックヨークのパッカリング
う~ん、美しい。
バックポケットのパッカリング
ここが、これだけキレイにアタリの出るジーンズは、少ないです。
他の5本のジーンズも見てみて下さい!
スソのアタリ
いいですね~。
スソ上げしていないので、オリジナルのチェーンステッチです。
コシの皺
コインポケット
やけに、よれています。でも色が落ちてくるとカッコいい。
生地が縦に使われています。
スソの上のクッション
クッションに沿って色落ちしています。
この立体感が好き!
ジーンズがこの形状を記憶しているので、洗ってもこうなります。
生地のタテ落ち感
マイルドなタテ落ち。
以上、Levi’s(リーバイス) 501XXビンテージ/穿き込み1400時間の色落ちレポートでした。
おススメ本
様々な史実・史料を元に、深く深くリーバイ社の歴史、ジーンズの魅力について考察している本です。
LEVI’S 501XXを語るなら必読。
ポチップ