ウエアハウスのリーモデルのジーンズの色落ちをレポートします。
1920年代のLEEのジーンズがモデルのようです。
シルエットは細め。
ウエスト29インチ。私にとってのジャストサイズです。
全体像
ヒザ裏、スソのクッションに沿ったアタリがよく出ています。
細身のジーンズの色落ちの特徴。
コシ周りの細かい皺。
モモのヒゲが弱い。
ジャストサイズ、細みのジーンズの色落ちの特徴。
コシ周り
左に付いた革パッチ。バックル。サスペンダーボタン。バックポケットのむき出しリベット。
フル装備ですね。
トリプルステッチ。
パッカリングは出ませんが、この雰囲気もカッコいい。
パッチ
最初からこんな感じに加工されていていました。印字もなし。
変化した所といえば、ちょっと破れたくらいです。
この質感はかなり気に入っています。
バックポケット
トランシーバーのアタリ。
色が抜けて白っぽくなった飾りステッチ。
ポケット内に当て布があるのが、表からも分かります。
むき出しリベット。
バックル
ベルトループの下部の高さに付いています。
微妙な位置ですが、私はこの状態でベルトを通して穿き込みました。
尻付近
若干ですが、横方向にアタリが付いています。
ジャストサイズで穿くと、こんな色落ちをする場合があります。
ヒザ裏からスソ
細かく皺が付いています。
チェーンステッチのアタリもキレイ。
コシ周辺
ジャストで穿いている為、非常に細かい皺が付いています。
色落ちの濃淡もクッキリ。
コインポケット。
フロントポケット口の脇の変わった縫製。
ベルトループ。
フロントボタン。
WH UNION-ALLS
良い感じでさびています。
カッコいい！
ボタンホール。
ひとつひとつが、ステッチで仕切られて部屋になっています。
慣れるまで止めづらい。
股部分の変わった縫製。
モモ、ヒザ周辺
ヒゲが薄い。
ジャストで穿くとモモのヒゲが出にくくなります。このジーンズのように細めだとなおさら。
スソ
クッションに沿った色落ちが確認できます。
アウトシーム
私一番のお気に入り部分。
波打つアウトシームの色落ち。
この部分は、トリプルステッチで織り重ねて縫われているので、かなり厚みがあります。つまり硬い。
その為、コシからスソにかけての弛みをジーンズが記憶しています。
膨らんだ部分とへこんだ部分の色落ちのコントラストが美しい。
シャドウ
バックヨーク、バックポケットによる「インディゴブルーのシャドウ」
「シャドウ」って何だ！？という方は、こちらで解説しているのでご覧ください。
以上、WAREHOUSE（ウエアハウス）LEE 1920’s modelでした。
