近頃は、ジーンズ色落ち対決:501XX vs レプリカジーンズなどで、複数のジーンズを日替わりで穿いていました。
毎日新鮮な気持ちで穿けるので良いんですが、色落ち的にはちょっとじれったい。
というわけで、久しぶりにジーンズ1本を肉体労働で集中的に穿いてみました。
目次
穿き込んだジーンズ
穿き込んだジーンズは、BIG JOHN のRARE(レア)R008 です。
オフィシャルページによると
本藍の藍色を、ピュアインディゴのみで再現する
ハリ・コシを残しながらも、穿き心地の良いデニム生地(15.5 oz)
毎日穿きつづけても永く穿ける縫製仕様
ジーンズでは当然のように使われる環縫いを今回は一切使わず、本縫いだけで縫製した仕様
工程だけ比べても通常の5Pジーンズの倍は優にかかる。
とのこと。
詳しくは、オフィシャルページRARE
穿き込みデータ
穿き込み期間: 2011年4月14日~6月19日
着用日数: 50日
穿き込み時間: 680時間
洗濯回数: 13回(洗剤あり)
色落ちレポート
全体
洗濯多めで、クッキリとはいきませんが、コシ周り、モモ、ミミ、スソなどアタリが出てきています。
力織機で織られた未洗いのデニムに生じるネジレをあらかじめ計算し、何度か洗った時に裾がまっすぐになる
スソの色落ち
スソのアタリがキレイに出ています。
よく見るとチェーンステッチではなくて、シングルステッチ。
スソの幅を狭く縫う事で、シングルでもここまでキレイなアタリが出ます。
藍色
人工的に本藍染めと変わらない藍色を出す
実際にどんな色になったのか、紺色が強いドゥニームXX モデと爽やかなブルーのフルカウント0105と並べて撮影してみました。
やや緑がかったブルー。
昔に穿いた、エビス2001 No.2の色落ちし始めた頃の色に似ています。
部分ごとの色落ち
部材
穿き込み記録
参考までに、日々の穿き込みの記録ノートの写真を撮ったのでご覧ください。
以上、「BIG JOHN レア~50日間、肉体労働で集中的に穿いてみた~」でした。