WAREHOUSE(ウエアハウス) Lot.700
ウエアハウスの新しいジーンズ、Lot.700を紹介します。
私自身が穿き込んだ、WAREHOUSE(ウエアハウス) 1004XXと比較しながら見ていきます。
まずは、カタログからの抜粋
「クラシックな5ポケットジーンズには無骨で粗野であった時代のアメリカを反映しているディテールが存在します。セルビッチの捻じれや左右非対称なバックポケットカッティングやモモ裏が弛み皺のでる風合い。時代を超えて残る品番には一見短所にも見える箇所に魅力が存在します。ウエアハウスでは1930年代から第二次世界大戦に入る時代のアメリカを支えたブルーカラーが着用したバックルバックジーンズをクラシックデニムとして継承します。
適度な股上の深さ、腰周りのゆとり。腿裏が弛みシワの出る独特のクラシックシルエットを残した永遠の定番です。縫製には1930年代のワークウエアを彷彿とさせる細かい運針数、頑ななまでのソリッドな縫製。左右非対称に見えるバックポケットは、男性らしく力強いヒップスタイルを演出します。デニムは最早、ウエアハウスの「顔」ともいえるアメリカのメンフイス綿を使用した強撚糸デニムを使用。緯糸の打ち込みを調節することで、さらに理想的なものになりました。」
WAREHOUSE(ウエアハウス)Lot.700のパッチ
700
このデザインのパッチはWパッチよりもかっこ良くて気に入っています。
1004XX
WAREHOUSE(ウエアハウス)Lot.700の全体
700の後ろ全体
やっぱりバックルバックのジーンズはカッコいい!
1004xxの後ろ全体
700の前全体
1004XXの前全体
WAREHOUSE(ウエアハウス)Lot.700のコシ
700のコシ(後ろ)
1004XXに比べると、ポケットが外側についているようです。
1004XXのコシ(後ろ)
700のコシ(前)
股にリベットが打たれています。
1004XXのコシ(前)
WAREHOUSE(ウエアハウス)Lot.700のバックルバック
700のバックルバック
針のバックルじゃなくなったんですね。少しさみしいです。
1004XXのバックルバック
隠しリベット
700
かなり強烈に盛り上がっています。ここまでのジーンズはあまり知りません。
下の1004XXはリベット部分の生地が破れていますが、それ以上にダメージが出そうです。
1004XXの隠しリベット
細かい運針数
700
細かい運針数で」縫われています。下の1004XXと比べてみてください。
この写真でうまく伝われば良いんですけど…。
1004XX
700
トップボタン周辺の縫製(V字ステッチ)
700
いびつなV字ステッチです。
1004XX
フロントボタン付近(裏)
700
一部、切りっぱなしの生地が使われています。
1004XX
股部分(裏)
700
ここも切りっぱなしの生地(かがっていない)で縫製されています。
1004XX